ハーレーのスイングアーム

シフト

ハーレーをはじめとするバイクには、スイングアームが搭載されています。スイングアームは車体と車輪をつなぐパーツで、ハーレーの走行時には欠かせないパーツです。リアアームと呼ばれることもあり、後輪車輪を支えるパーツとなっています。

スイングアームは、大きなシャフトで固定されていて、シャフトを支点軸として上下に動く仕組みになっています。

ハーレーのスイングアームはアルミやカーボンなどで作られていて、しなりやすい設計になっており、コーナーリング時に生じる遠心力を吸収し、車体のブレを防げます。また、スイングアームにはサスペンションが搭載されています。
サスペンションの固さを調整することで、ハーレーの乗り心地も変わってきます。そのセッティングは、揺れを改善するくらいの柔らかさを持ち、道路のギャップを吸収するための、アクティブな動作ができるようにする必要があります。

スイングアームは毎日のように点検すべきパーツです。目視での点検が可能です。見るだけで傷や破損などのチェックができるので、運転の前に必ずチェックするのがおすすめです。また、コーナーリング時に、ぐにゃぐにゃするような感じがあれば、真っ先にスイングアームを確認しましょう。メンテナンスについては、サビや泥はねなどについては、速やかに洗浄するようにします。
メンテナンス道具があるのであれば、後輪タイヤを外して、スイングアームの内部のコンパウンドなどを利用して磨くと、ルックスも美しくなります。